2007年 07月 17日
角田光代トークショー!! |
7月16日(月)、チラシにもコメントを寄せていただいた角田光代さんに、トークゲストとして来ていただきました!
角田さんの問いかけは、最初に影響を受けた「映画」は何か?
そこから始まり、「表現者の原初的体験はいかにその後の創作活動に影響を与えるか」について話が盛り上がりました。
その後の打ち上げでは、角田さんの気さくな素晴らしい人柄にスタッフ一同、大いに感銘を受け
ました。
====================================
映画化された『空中庭園』、最新作『ロック母』などで絶大な人気を誇る作家・角田光代と井土紀州、初対談。
角田さんが始め切り出したとおり、お二人はフィールドは異なるが同世代の作家となる。
まずそれぞれ映画の原体験から述べ始める。角田さんは『キングコング』が、井土監督は『ゴジラvsヘドラ』が、 初めて映画を意識した、映画にドキリとした瞬間であったと語る。
そして『ラザロ-LAZARUS-』を観終わったお客さんは決して、すがすがしい心では帰れないだろう、と角田さんは語る。 むしろ不快になって帰るのではないか。
しかしそうした映画でありながら 「私は至るところに静かな愛情を感じた。それがなぜなのか、
映画を見てからずっと考えている。」(『ラザロ-LAZARUS-』に寄せられた角田さんのコメントより)と角田さんは語られていた。
今日その答えを言葉にして持ってきました、と角田さんは語りだしていく。
その”愛情”についての答えを聴いていくうち、井土監督の表情は みるみる変わっていった…。
角田さんの問いかけは、最初に影響を受けた「映画」は何か?
そこから始まり、「表現者の原初的体験はいかにその後の創作活動に影響を与えるか」について話が盛り上がりました。
その後の打ち上げでは、角田さんの気さくな素晴らしい人柄にスタッフ一同、大いに感銘を受け
ました。
====================================
映画化された『空中庭園』、最新作『ロック母』などで絶大な人気を誇る作家・角田光代と井土紀州、初対談。
角田さんが始め切り出したとおり、お二人はフィールドは異なるが同世代の作家となる。
まずそれぞれ映画の原体験から述べ始める。角田さんは『キングコング』が、井土監督は『ゴジラvsヘドラ』が、 初めて映画を意識した、映画にドキリとした瞬間であったと語る。
そして『ラザロ-LAZARUS-』を観終わったお客さんは決して、すがすがしい心では帰れないだろう、と角田さんは語る。 むしろ不快になって帰るのではないか。
しかしそうした映画でありながら 「私は至るところに静かな愛情を感じた。それがなぜなのか、
映画を見てからずっと考えている。」(『ラザロ-LAZARUS-』に寄せられた角田さんのコメントより)と角田さんは語られていた。
今日その答えを言葉にして持ってきました、と角田さんは語りだしていく。
その”愛情”についての答えを聴いていくうち、井土監督の表情は みるみる変わっていった…。
by spiritualmovies
| 2007-07-17 03:05